| 株式会社健やかライン
この記事のまとめ
工場の休止期間内に配管工事を終わらせるカギは、休止前の準備です。事前に現場を測り、配管や架台をできるところまで先に作っておけば、休止期間中は取付けと接続が中心になります。製作から施工まで一社にまとめると、調整の手間も減らせます。
休止期間の工事は「準備」で決まる
生産を止められるのは、定期修理や長期休暇などの限られた期間だけ、という工場は少なくありません。この期間に工事が終わらなければ、生産の再開に影響します。だからこそ、休止に入る前にどれだけ準備できるかが大切です。
ご相談から完了までの流れ
- 1
ご相談・現地調査休止前
工事の内容とご希望の時期をうかがい、現場を拝見します。図面がまだない段階のご相談もお受けしています。
- 2
お見積り・工程のご提案休止前
休止期間に合わせた工程と、納め方をご提案します。お見積りは無料です。
- 3
配管・架台の事前製作休止前
現場の寸法や取合いに合わせて、配管や架台を製作しておきます。
- 4
取付け・施工休止期間中
既存配管の撤去や、製作した配管・架台の取付け、溶接、接続を行います。
- 5
完了・お引き渡し休止明け前
仕上がりをご確認いただき、お引き渡しします。
段取りの4つのポイント
01
現場の寸法を、事前に測っておく
図面がない・図面と現場が違う、ということはよくあります。休止期間の前に現場を拝見し、寸法や取合いを確認しておくことで、当日の手戻りを防ぎます。
02
配管・架台は、できるところまで先に作る
現場の寸法に合わせて、配管や架台を事前に製作しておけば、休止期間中は取付けと接続が中心になり、現場での作業時間を短くできます。
03
製作から施工まで、一社にまとめる
製作と施工を別々の会社に頼むと、寸法の行き違いや連絡の待ち時間が生まれやすくなります。一社で一貫して行えば、調整の手間を減らせます。
04
使い方まで聞いて、納め方を決める
点検口の開け閉めや、バルブの操作のしやすさなど、休止明けに使う人の目線で配管のルートや支持を決めておくと、やり直しを防げます。
事例:2名・3日間で電解槽まわりの配管を更新
兵庫県尼崎市内の金属加工工場では、薬剤と熱で傷んだ電解槽まわりの配管を、耐熱塩ビ管とHIVP管(50A)で更新しました。工事は2名で3日間です。「電解槽の蓋を開け閉めするので、配管支持を取らないでほしい」というご要望に、継手とフランジの配置を工夫してお応えしました。